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2021年2月1日
■【はじめに】ぐうたら読書生活
最近は外出を控えている分、家で読書をする時間が増えました。少し前に、ある人から中古のkindleを貰い受けまして、遅まきながら電子書籍生活を始めました。おかげで書店に行くこともなく、本棚に入りきらない問題もおきず、文字の大きさも変えられて、快適です。
人間、どんどんぐうたらになっていくもので、読書中kindleを手に持っているのがだんだんかったるくなり、机の上に角度をつけて置いて読むようになりました。布団に入って読むときは、kindleを壁に立てかけて手放しで読めるのでラクチンなのですが、今度はページをめくるための画面タッチが煩わしいと言いますか・・・。
世の中には私と同じように感じている人がいるようで、検索してみたら、ページめくりのためにリモコンを使っている人がいるのですね。布団から手を出さずに本が読めたら、とても快適ですよね。快適過ぎてあっという間に眠りに落ちそうです。
■【今月のトピック】インドネシアのフルーツ「サラック」
インドネシアはご存知のとおり赤道周辺に位置する常夏の国。11月~3月は雨期にあたり、トロピカルフルーツが豊富に実ります。市場やスーパーマーケットに行くと、ドリアン、マンゴー、マンゴスチン、パパイヤ、スターフルーツ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなど、色とりどりのフルーツが山積みになっています。
マンゴー、マンゴスチン、ドラゴンフルーツなどは、最近は日本のスーパーでも売られていますが、日本であまり見かけないのがサラックです。サラック(salak)はヤシ科の植物で、スネークフルーツとも呼ばれています。その名の通り、ヘビのような皮を被った、ちょっと怪しげなフルーツです。大きさや形は、イチジクに似ています。
バリ島のホテルではよくウエルカムフルーツとして何種類かのフルーツが部屋に置かれていますが、その中にサラックが含まれている確率は高いようです。手で皮を剥くことができて食べやすいからでしょうね。
私は、普段はウエルカムフルーツが置かれているような良いお部屋には泊まりませんが、たまたま無料でアップグレードしてもらえた時がありまして、その時にお部屋に置かれていたサラックを初体験しました。
皮は薄くゆで卵のようにペリペリと剥けます。中身はクリーム色で3つほどの房に分かれており、見た目も手触りもニンニクみたいです。食感はポリポリしていて、りんごに似たような味。フルーティーでもジューシーでもないのですが、このモソモソした感じ、私は嫌いじゃないです。種が綺麗に剥がれる点も高評価を付けたくなります。
広いスイートルームの片隅で、一人サラックを剥きながら撮った写真がこちら。
サラックには抗酸化物質が豊富に含まれていて、認知機能の改善にも効果的なんだそうですよ。でも一度に5個以上食べるとお腹が緩くなるとも言われていますのでご注意を。
- 2021.04.30
- 15:34
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